一言に【心理学】といっても、心理学には様々な分野があり、普段何気なくしている言動にも心理的に見ればちゃんとした専門用語があったりするものです😌
心理学にあまり興味がない人でも知識として覚えておくと仕事などで役立つことはあるので是非活用していきましょう😊
今回は、そんな心理学用語の中から知っていると、【仕事で役立つような心理学用語を5つ】紹介したいなと思います😊
僕についての簡単な自己紹介もあるので気になる方はこちらから😌 この記事を書いた人【運営者情報】
ランチョン・テクニック
ビジネスにおいて『交渉』をする場面、しなくてはならない場面はよくあることです。
そんなとき、心理的な部分から見ればお洒落なレストラン、高級レストラン、料亭、などで食事をしながら、『交渉や商談』 をするとよい結果が出やすいと言われています😌
高級感のあるお店、お洒落なお店で美味しいものを食べる、そんなときリラックス効果や幸福感がもたらされ、幸せな気分になれませんか?
このとき一緒にいる相手にも無意識のうちに良いイメージが結びつき肯定的な反応をするようになります。
関係のないふたつの現象を関係あるもののように脳が錯覚してしまう心理を【連合の原理】といって、この原理を利用した交渉がランチョン・テクニックです。
例えば、ハンバーガーを美味しそうに食べている人をみれば、そのハンバーガーも美味しそうにみえます😌
逆においしくなさそうに食べている人をみればそのハンバーガーもおいしくなさそうにみえたりします😢
食べている人とハンバーガーは関係のないことでも「連合の原理」が作用すると美味しそうにみえたりおいしくなさそうにみえたりしますね😊
希少性の原理
希少性の原理とは…
生産量、流通量が少なかったり高額なものに対して、手に入りにくいものは価値が高い、魅力的に見えるという心理状態のこと。
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お店の商品などで、「次回の入荷予定は未定です。」「 在庫限り!」「お一人様○個まで!」「ご来店された方限定!」 このように売り出されてるものってついつい気になっちゃいますよね?
今すぐに必要としていないもの、別になくてもこまらないものでも買っちゃったりしてませんか?
お店側は、人間心理を有効に活用して、商品の希少性を感じてもらい、購買意欲や来店意欲を高めようとしてるんですね😌
もしあなたが自分のお店を出店していたとして、売っている商品やお店の売上をもう少し伸ばしたいっていうときには、何か商品やお店に対して、お客さんから希少性を感じてもらえるような演出、宣伝をすればいいかもしれませんね😊
少しずるい方法ではありますが、例えばたくさん在庫を抱えていても、商品棚には少ししか商品を置かず、残りが少なそうにみせるなど😣
これは、商品の希少性をお客さんに感じ取ってもらう一つの演出方法です。
心理的リアクタンス
心理的リアクタンスとは…
指示や命令には逆らいたくなるという心理。人は、自分の事は自分で決めたいという欲求があり、これが侵される指示や命令にはストレスを感じ、逆らいたくなる。
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この心理的リアクタンスを利用してお客さんに購買意欲や来店意欲を高めることもできます。
例えば、「期間限定販売!」「会員様限定!」「本日限り!」「○○名様以上からご利用可能」「○○名様以下限定でご利用可能」など、お店側から購入の制限や来店、入店の条件を決められるとお客側は、買う・買わない、入る・入らないの選択の自由を奪われたような心理状態になり、リアクタンス(反抗)したくなります。
買う・買わない、入る・入らない、の選択権がなくなってしまう前に『買ってしまう』、『今なら条件を満たしてる!』、『なんとか条件を満たしたい!』そう思い、来店・入店、してしまうといった感じですね😌
『選択の自由は今しかないよ!』って感じてもらうのがポイント!
ピグマリオン効果
人のモチベーションを上げるには、叱るよりも褒める方が効果的と言われています。
でもほめすぎには注意です…ほめられすぎた人は、向上心が弱まり困難なことに挑戦する意欲を失うことになる可能性もあります。
相手の意欲、モチベーションを高めて上げるには、『努力や過程』をほめてあげるほうがいいとされています。
「自分はこうなれるんじゃないか!?」、そう思い行動すると、その予言や期待通りの結果が出やすくなります😌
この効果を予言の自己成就といいます。
努力をほめられた人は、努力する自分を実現させようと行動するようになります😊
相手に期待をかけて成功を信じてあげることで、能力を引き出してもらう。
期待されて信じてもらえる人は、予言の自己成就の効果でよりよいパフォーマンスを発揮してくれます。
このように期待された通りの結果を出せることをピグマリオン効果といいます。
例えば、生徒さんや職場の部下に『才能や結果』をほめるのではなく『努力や過程』をほめてあげるのがいいでしょう😌
ドア・イン・ザ・フェイス
相手に頼み事をお願いしたい!、そんなとき少しでもこちらのお願いを受けてくれる可能性をあげるためには、【ドア・イン・ザ・フェイス】というテクニックを使ってみましょう😊
ドア・イン・ザ・フェイスとは…
最初に現実的ではない大きな要求を提示し、相手に断られたら、それよりも小さな要求を提示する方法。
「作業2時間ほど手伝ってくれない?」
「流石に2時間はちょっと…」
「じゃあ30分だけでも、お願い!」
「30分だけなら…分かった、いいよ!」
このように妥協案を提示すると相手からすると、相手が譲歩してくれたと感じて【返報性の原理】が作用し、「引き受けないと!」って思うんですね😌
最後に…
どうでしたか?「普段何気なくしていたかも!」、みたいなこともありましたか?
今回紹介した心理学用語は、仕事以外の場面でもたくさん応用できることはあると思います😌
なので、知識として覚えておいて損はないかと思います😊
心理学用語はこの他にもたくさんあります!
興味を持った人は色々と調べてみるといいかもしれませんね😊心理学を学ぶと新しい発見が色々あるかもしれません😊
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