恩着せがましい人に悩まされてる…恩着せがましい人の特徴・心理と対処法

こちらから何かをお願いしたわけでもない、頼んだ覚えもない、なのにいつもあなたには俺が(私が)必要でしょ?と言わんばかりに何かとお節介する人。
そんな人は学校、職場、身内にも、どこにでもいますよね?
あなたの周りにもきっとそんな人達はいると思います。そんなお節介をする人達をあなたは恩着せがましい…そう思ったことはないですか?

この記事では、そんな恩着せがましい人の特徴や言動の裏に隠れた心理についてと対処法を僕の個人的主観もありつつ、お届けできればなと思います😌

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目次

恩着せがましい人の特徴

恩着せがましい人の特徴はいくつかありますが、僕が個人的に特に多いなと感じる特徴を上げます。

  • 『してあげた』、『やってあげた』などの上から目線の言葉
  • 自己中心的な考えの人
  • 損得勘定で相手と接することが多い人

恩着せがましい人は上記にある特徴がとても多い気がします。
それぞれの特徴について軽く触れていきます😌

『してあげた』、『やってあげた』などの上から目線の言葉

こちらがお願いしたつもりも助けを求めるようなことをしたつもりもないのに、「○○してあげといたから!」、「○○買ってきてあげたから」、いやいや『あげた』って…別に頼んでないんですけど…なんて思いますよね😢

ましてやこちらから何かをお願いしたときには当然のように、『あなたがお願いっていうから聞いてあげたんだからね!』、『お願いするから、やってあげた』…はぁ、頼むんじゃなかった…助けてくれたのは事実だけど・・・感謝の気持ちは半減、それどころか後悔する場合も。

あなたは周りの人にこのような、『してあげた』、『やってあげた』などの上から目線の言葉を使ってませんか?本人は何の悪気がなかったとしても周りはそんな言葉を使われるといい気分はしないもの。
もし思い当たる部分があるなら意識的に改善したほうが自分のためです😌

「○○してあげといたから」・・・「○○しておいたよ」「○○買ってきてあげたから」・・・「○○買ってきておいたね」、これだけでも相手への伝わり方は変わります。
『あなたがお願いっていうから聞いてあげたんだからね!』、『お願いするから、やってあげた』・・・そもそも伝えなくていいことです。相手があなたのおかげで助かったと思っていれば自然と感謝の言葉がでてくるでしょう。

自己中心的な考えの人

恩着せがましい人は相手から特に助けやお願いをされてなくても、勝手にお節介を焼く人は多い気がします。
自分の行いで周りの人たちは助かっていると思っているのでしょうね。
本当に助かっていることもあるかもしれませんが意外と周りは、『余計なお世話だよ』って内心思っていることも多いと思います。
他人が本当に必要としていること、助けることで喜んでもらえることをちゃんと判断せずになんでもかんでも手を出したり、口だしをすると、迷惑だと思われてもしかたありませんね😢
それに気づけない、気づこうとしない…自己中心的な人と思われてる可能性大です。

損得勘定で相手と接することが多い人

恩着せがましい人の特徴として損得勘定を気にしながら、他人と接してる人も多い気がします。
自分が誰かのためにした、行動、言葉で相手は自分にどのくらいの見返りを与えてくれるのか?そんなことを口にはださないけど見え隠れしている人はいます。

その場ですぐに見返りがなくとも何かあったときには、『あのとき助けてあげたでしょ?』、『誰のおかげだと思ってるの?』・・・なんてことを言ってきたりします。
たしかにあのときはあなたのおかげで助かった、感謝はしている。けれど今はお返しできる状況じゃない、余裕がない、こっちのそんな想いも伝わらない、わかってくれない、なんて思った人も多いのでは?

あなたのおかげで助かった、感謝してる、そう思ってくれている人がいればいつか必ず何らかの形であなたの元に返ってくるでしょう。
それを他人に強要するようなことをしてれば、返ってくるものも返ってこなくなります。

恩着せがましい人の言動の裏に隠れた心理

恩着せがましい人も別に悪人なわけではないんですね。
むしろとてもいい人なんだけど、『言葉の使い方がちょっと…』『いちいち気にされすぎて…』・・・なんて人もいます。
そんな恩着せがましい人の言動に隠された心理とは、どういったものがあるのでしょうか?

  • 自分の行いで相手に喜んでほしいと思っている
  • 承認欲求を満たそうとしている
  • 感謝されることで優越感に浸っている

基本的に恩着せがましい人は、他人を悪い気分にさせてやろうとか、迷惑なことをしてやろうなんてことは思っていないですね😌むしろ、喜んでもらいたいと思ってしてることがほとんどだと思います😊

喜んだ相手を見ることで自分の承認欲求が満たされ、自分は必要とされてるんだという安心感を求めていたりします。
そうすることでしか自分の承認欲求を満たせない人もいることでしょう。
自分の行いで相手に感謝されることによって、自分はあの人にとって特別な存在なんだと優越感に浸っている場合もあります。
そうやって相手からの感謝がほしくて、つい上から目線の言葉遣いになったり、なんでもかんでも手を出したり、口出しをしてしまうんですね。
それで相手から感謝されるたびに自分はもしかしたら特別な存在なんじゃないか?って自己中心的な考えに陥ってる可能性もあります。

恩着せがましい人の対処法

ここまで恩着せがましい人の特徴や言動に隠された心理などをお届けしてきたんですが、では自分の周りに実際そんな人がいて、悩まされている…どう接していけばいいのでしょうか?
これっ!といった正解は残念ながらありません。
なので関わらないようにできるのであれば、それが一番の解決策ですが、それができたら苦労してないって話ですよね😢

そんな人たちと関わっていく中で少しでも気持ち、心の負担を減らしたいですね。

  • 恩着せがましい人の言動はできるだけ軽く受け流す
  • 『いつも気にかけてくれてありがとう』と相手の承認欲求を満たしてあげる

恩着せがましい人の言動はできるだけ軽く受け流してみましょう。
続けているうちに相手は、この人は自分の承認欲求を満たしてくれそうにない、見返りが期待できない、そう思われると相手から必要最低限しか関わってこないようになるかもしれません。

『あの人をそんな軽く受け流すことなんてできない』といった場合もあるかもしれません、そんなときは逆に『ありがとう』の言葉だけじゃなく、あなたにはとても感謝しているという言葉も贈ってあげましょう。
少々大げさなくらいでも大丈夫だと思います。
そうすることで相手の承認欲求が満たされ、言動が落ち着く場合もあります。
軽く受け流すこともできないけどそんな感謝の言葉を贈るなんて、相手の思い通りみたいでなんだか嫌だな…なんて思うこともあるかもしれませんが、広い心を持って接してあげましょう😊

最後に…

恩着せがましい人も別に悪い人ばかりではないと思います。
むしろ相手を喜ばせたい、喜んでもらいたいと思ってる人がほとんどだと思います。
ただ、少し行動だったり言葉の使い方のせいで損をしている少し可哀想な人だなと感じます。


たしかに、周りに恩着せがましい人がいると気分が悪くなったり、イラッとしてしまうことはあります。
でもそんな人たちも別に気分を悪くさせてやろうなんて思ってないはずです。
この記事を見て、そんな人の言動に隠された心理などを理解し、受け入れ、あなたの気持ちが少しでも楽になればと思います😌

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